アイポッパー安楽死

名ステイヤー・アイポッパー安楽死
8歳になった今年も元気に走っていたのに突然の訃報。
蹄葉炎になってしまってはどうしようもないですね・・・
長年長距離戦を盛り上げてくれてた存在ですが、
個人的に一番印象に残っているのは、5歳時のオーストラリア遠征ですね。
遠征緒戦のコーフィールドCで2着に入り、目標のメルボルンCでの優勝を
強く意識したのですが、当日散水が行われ、重馬場が苦手な同馬とって
最悪なコンディションになり惨敗。当時は相当悔しかったです。
でも、同馬の挑戦があったからこそ、翌年のデルタブルースポップロックによる
歴史的なワンツーフィニッシュにつながったと思いますし、
その後馬インフルエンザの影響もあり実現していませんが、
オーストラリア遠征を身近に感じられるものにしてくれたと思います。
そんな馬が、引退後種牡馬になることも、ゆっくり余生を過ごすことも
出来なかったのは本当に残念です。