土日回顧＆収支報告
アルデバランS
ウォータクティクスの逃げ切り勝ち。
見た目辛勝ですが、いつ抜かれてもおかしくないような雰囲気の中、
粘り通した内容は評価できると思います。
時計もかなりいいですし、2,3着も、内でスムーズに先行した馬2頭ですからね。
後続馬が届かないレースを作ったというのも良かったかと。
カフェオリンポスは、8ヶ月ぶりのレースも、好位をうまく立ち回り2着。
重賞別定戦ではきつい馬で、ハンデ56kg、得意の京都なら、
これだけ走ってもおかしくない馬。11番人気はなめられすぎでしょう。
これでフェブラリーSへ連闘だそうですが、57kg、勝ちのある東京マイル。
まさかまさかの展開もほんの少しだけ期待します（笑）
期待したネイキッドは、スタートから全く行く気を見せませんでしたね。
おかげで先行できないばかりか、直線は外を回るハメに。
あれではどうしようもありません。
バレンタインS
トウショウカレッジの差しきり勝ち。
普段よりは前めの10番手前後を追走。
直線で外からスムーズに抜けてくると、内から抜けてきたコレデイイノダと
ライムキャンディをおさえて接戦を制しました。
内で少し苦しんでいた2,3着馬を考えると、
後ろから行き過ぎず、かつスムーズな競馬を心がけた、
内田博幸騎手の好騎乗でもありますね。
今後も1400M以下のレースで期待します。
高松宮記念でも面白い存在になりそうです。
馬券に入れなかったのは、雨で届かずという展開を想定したからですが、
予想以上に晴れた上に、スムーズに外から差してきましたからね。
これは参りました（笑）
無理に切ったのは愚の骨頂です・・・
コレデイイノダ、ライムキャンディに関しては、
先述どおり、位置取りと抜け出すのに手間取った分の差でしょうね。
どちらもOPでやっていける素質を見せてくれたと思います。
ライムキャンディはヴィクトリアマイルに出てこられれば、面白そうです。
ヒヤシンスS
カネトシコウショウが後方一気の末脚で追い込み勝利。
前走までの逃げから一転、後方からのレースとなりましたが、
直線外めをスムーズにもちだすと、上がり35.4の末脚を繰り出して11頭をごぼう抜き。
ダートに変わって一変したわけですが、脚質の面でも新境地を切り開き、
今後が楽しみになりましたね。
予備登録しているUAEダービーへの遠征も考えているとのこと。
角居厩舎に所属していた村山調教師の馬ですから、期待が高まります。
ランフォルセは、ちょっと抜け出すのに時間がかかりましたかね。
その分、外からスムーズにやってきたカネトシの末脚に屈した感じ。
ちょっともったいない競馬でしたね。
期待したエイシンアマデウスは、前半置いていかれ、直線でも外にふられ気味。
それでも勝馬以上の末脚をみせましたが、4着が精一杯でした。
こちらも少しもったいない競馬。
ただ、OPでも十分やれる能力を見せてくれたと思います。
伏竜Sは距離と流れがかぎになりますが、もう少し前めで追走できれば、
勝負になる・・・と信じたいですね。
きさらぎ賞
リーチザクラウンが逃げて圧勝。
少頭数で無理に行きたい馬もおらず、最終的にはそのまま逃げることになりましたが、
直線を向いても手ごたえは衰えないばかりか、突き放す一方。
内めを追い上げたリクエストソングに、3馬身半をつけての勝利となりました。
ただ、不安要素がないわけでもなく、
まずは体重が今回も4kg減っていたことが上げられますかね。
見ため極端に細くなっているとは思いませんでしたが、
ギリギリかなという印象を持ちましたから、
今後、馬体回復がかぎになることは間違いありません。
本番は中山への輸送がありますからね。
【きさらぎ賞】（京都）〜リーチザクラウンが勝利し、父子制覇達成
上の記事で、喜ぶユタカ騎手の一方で、ものすごい泣きのコメントを
橋口調教師が述べていますが、これは期待の表れである一方で、
やはり細心の注意が必要になってくるということなんでしょうね。
今回のレースでは、素質馬がいたものの、
一線級といわれると微妙なところもあるわけで、
中山のレースを一度も使えないまま本番を迎えざるを得ないということ、
新馬戦以外ではおさえがきいていないこと、
多頭数でもまれる競馬をしていないことなど、
不安になるのは要素てんこ盛りなので、橋口先生の泣きはわかる気がします。
2着のリクエストソングは、直線うまく抜け出してきましたが、
勝馬との差を感じましたね。
ただ、崩れない安定感や接戦への強さがこの馬の魅力でもあるので、
今後も順調に使うことが出来れば、本番でも期待できるでしょう。
エンブリオは、ベストメンバーがモタれて出来たスペースに突っ込み、
3着に食い込んできました。
1着馬どころか、2着馬とも力差を感じる内容ですが、
その差し脚から、まともなら500万は楽に突破できるでしょう。
ベストメンバーはスタミナ切れなのか、馬の癖なのか、
最後モタれてしまったのは痛恨。
スムーズに走っていれば、楽に3着はあっただけにもったいない競馬でした。
ダイヤモンドS
モンテクリスエスがブレーヴハートとの競り合いを制して重賞初制覇。
スタートで出遅れてしまいましたが、慌てずに順位を上げてポジションを確保し、
最終的には中団やや後ろを追走することに。
忙しない流れで、早めに仕掛けていった馬がのびあぐねる中、
直線では馬場の真ん中から抜け出すと、先に抜け出したブレーヴハートを
残り100Mで競り落としての勝利となりました。
長距離戦にしては早い流れもこの馬には向きましたが、
もたれる癖を出すこともなく、最後は力でねじ伏せた内容から、
今後が楽しみですね。
天皇賞へ向けて順調に使っていってほしいです。
ブレーヴハートは、行く気を見せたところできちんとしかけた小野騎手の好騎乗。
モンテクリスエスに並ばれたときにもたれたりなど、気の悪さは相変わらずですが、
集中して走ればOPでも面白いことはわかりました。
少頭数とはいえ、万葉Sでも見所のある走りをしていましたし、
勝馬同様、青葉賞で3着の実績があったことを考えても、
東京の長距離戦へのここは狙える馬でしたね。
買わなかったのは失敗でした・・・
スノークラッシャーは、スタートで遅れて徐々に押し上げていきましたが、
3着までが精一杯。2400M以上のレース経験なしで、
この距離に対応できた点は評価できます。
ベンチャーナインは、抜群の手ごたえでのびてきたと思ったんですが、
最後は止まってしまいました。
本質的には長距離向きではないのかもしれませんね。
メトロポリタンSや目黒記念で期待です。
エーシンダードマンは、早め先頭で持ち味が生きる馬ではないですからね。
今日の流れを考えると、やってはいけない競馬でした。
フローテーションは、ダードマン以上に長距離ではやってはいけない
競馬をしてしまいました。
中長距離のレースですら殆ど経験していないのサケダイスキに絡み、
そのあと先頭にたったドリームフライトにも絡み・・・
ステイヤーズSのように、自分から動いて先頭に立ち、
ペースを落としたのならまだしも、
あれでは馬が落ち着くポイントがありませんからね。
残念なレースでした。
収支報告
土曜が12600円投資の11480円回収で、1120円マイナス。
日曜が14100円投資の9400円回収で、4700円マイナス。
日曜に関しては、マイネルスターリーのバカ野郎としかいうことができないのですが、
ユタカさん、少頭数の最内で、なぜあんな意味不明な競馬を・・・
リーチの試走だったのだとしたら、ふざけんなとしかいいようがなく、
読めなかった僕もダメダメとしか言いようがないですね。ええ。
そろそろ本当にどげんかせんといかん！
これまでの成績
購入128600円、回収195100円
