南関東4競馬場の来年度開催日程が決定

平成23年度 開催日程及び重賞競走日程について
かなり大々的な変更がなされています。
新設重賞が3つ。うち2つは短距離の重賞で、
3歳限定の1200M戦優駿スプリント(SIII)が大井で6月に、
地方全国交流の1000M戦習志野きらっとスプリント(SIII)が船橋で7月に開催。
3歳の短距離馬にとって、早いうちから短距離の目標が出来るのはいいですね。
そして、先立って発表されたJBCレディスクラシックですが、
1着賞金は4000万円で確定。
南関東の格付けはSIで、グレード格付けはJpnII以上を狙っているのでしょう。
これに伴い、TCKディスタフレディスプレリュードと名称変更し、9月に開催。
格付けもSIIに昇格。
中央・地方の交流戦として開催し、レディスクラシック同様、
今後のグレード取得を目指している模様。
ただこの影響か、トゥインクルレディー賞が廃止になり、
JBCクラシック・スプリントの1着賞金額が2000万円削られることになりました。
JBC2競走の減額は、新設されるレディスクラシックの賞金を捻出するためには、
仕方がないことだと思います。
減額しなければいきなり7000万近くの負担増となってしまいますからね。
また浦和のオーバルスプリントも、9月に移動して中央・地方交流戦として開催し、
グレード取得を目指しているみたいです。
SIIIにもかかわらず、1着賞金2000万という交流GIIIレベルの賞金でしたから、
はじめからグレード取得を考えていたのかもしれませんね。
東京盃の前哨戦の1つとして機能しそうです。
浦和は他にも大きな変化があり、ゴールドCが12月に移動し、
さきたま杯JpnIIに昇格。
さきたま杯の昇格は、これはスマートファルコンVSJBCスプリント馬の対戦が
2年連続で行われたため、レーティングが高かったからですかね。
あと気になることは、マイルグランプリが11月への移動。
今年はJBC開催の前日に行われ、前夜祭的な役割をになうことになりそうです。