日曜回顧

これは四位洋文騎手が叩かれそうな桜花賞でした。
僕もダイワスカーレットにぶつかってひるんだときは、おい！と思ったけど、
直線入ってからかなりよれてたし、あれは仕方なかった気がする。
それ以上に、スカーレット＆アンカツが完璧な騎乗で乗り切った印象。
大外だったけどすばやく好位に取り付き、
抑えきれない感じのアストンマーチャンを見てのレース。
4コーナー手前で早めに仕掛け、ウオッカよりも早く抜け出しをはかり、
直線では鋭く伸びて突き放した。
美しい勝ち方だったと思う。
マツクニVS角居の師弟対決は師匠に軍配が上がったわけです。
兄姉は2400Mでは苦戦したけど、この馬ならオークスもこなせそう。
ウオッカは先述の通り、よれまくってフォームも悪く、
今までとは違う馬に見えた。
エルフィンSが余計だったのかはわからないが、疲れがあったとしか思えない。
母親がスプリンターだし、オークスでは微妙じゃないかな。
去年のアドマイヤキッスとダブります。
角居厩舎は昨日といい、悪夢のような週でしたね。
3着カタマチボタンは内の利はあったにせよ、申し分ない内容でしょう。
東京経験を武器に、オークスでも穴候補ですね。
(と書いた後に、母がフェアリーS勝ちでCBC賞で3着だったタヤスブルームと気づく。
スプリンターじゃんorz
ダンスインザダーク産駒でも、ベストはNHKマイルCに行くことですかね。)
アストンマーチャンは外枠＆抑えきれなかったのが痛かった。
次走はNHKマイルCでしょうし、父がGIを勝った舞台での巻き返しを期待します。
しかしこれで来週の皐月賞は、アドマイヤオーラが人気するでしょうね。
フサイチホウオー派にとっては願ってもない展開かもしれませんが（笑）
昨年苦杯をなめたマツパクのリベンジか、勢いに乗ったマツクニの連勝か。
僕はひねくれてほかの馬からいくかもしれない（笑）
そして、かねてからスーパー競馬リスナーの間で話題になっていたであろう、
杉浦美帆が取材した馬はとぶか勝てないという仮説が、
断然人気のウオッカにも当てはまってしまいました。
ニュービギニング、ダイワメジャー、シーイズトウショウ、サンツェッペリン。
すぐに出てくるだけでもこの4頭。
ついには笑顔で辛らつな言葉を吐くことでおなじみの福原直英アナから、
レース前に「競馬ファンの間で美帆ちゃんが取材した馬は勝てないという噂が」
と、みなが思っていたことをズバリ指摘され、
そのときは首を振って否定も、見事にウオッカ敗北。
結果、番組終了直前には「美帆ちゃんは取材を自粛してください」ととどめの一発。
さすがさとう珠緒の予想が書いてあったフリップボードをカメラに向かって
投げ飛ばしただけはありますね。
さて、杉浦美帆は来週誰を取材するんでしょうか。
現地で見る人は、行かない友人に情報提供を頼むか、
ワンセグ携帯を持っていきましょう。