天皇賞・秋検討

今回も僕なりにいくつかの検討材料をあげてみようと思います。
データは基本的に1990年以降のものを参考にしています。


1:GI連対orG2勝ちor2000Mの重賞勝ちの実績(ダートを除く)
95年以降は全ての馬が条件を満たしています。
87年以降でこれを満たしてないのは、3着大好きロイスアンドロイス
翌春の古馬GI3連続2着馬で、当時ダートOP2連勝中だったカミノクレッセ
当時G3だったセントライト記念の勝ち馬レジェンドテイオー
OP勝ちはあるもののまさかの激走だったアサカツービートくらいのもの。
なので、この条件に満たない馬は必要なし。
今年の登録馬だと、アグネスアークマチカネキララエイシンデピュティ
シルクネクサスボンネビルレコード


2:3ヶ月以上休み明けの馬の扱い
休み明けで勝利した馬は、90年以降だと、東京で行われた皐月賞の覇者
ヤエノムテキと、前年の覇者シンボリクリスエスの2頭。
2,3着に目を向けても休む前のレースはすべてGIで、
シンボリクリスエス以外は3着以内だった。
サムソンとムーンは頭という点でやや不安あり。
休む前が重賞2連勝のローゼンクロイツはいかにも穴っぽいが、
前走がG2では厳しそう。宝塚記念惨敗のシャドウゲイトも厳しいか。


3:2年連続好走の法則
96を起点に2年を1組とすると、前年の連対馬のうち最低1頭は、
必ず翌年も3着以内に入っている。
人気馬がほとんどではあるが、ステイゴールドダンスインザムード
波乱の立役者となった。
それ以前にも93、94年2着のセキテイリュウオー
88、89年のオグリキャップなどの連続好走例がある。
昨年1,2着のダイワメジャースウィフトカレントは注目すべき?


ひとまず今日は、この3つを上げておきます。