天皇賞・秋検討、その2

引き続き検討材料をあげていきます。


4:札幌記念の勝ち馬
G2に昇格してから、3頭の馬が直行して勝っている。
しかし、セイウンスカイテイエムオーシャンが1番人気で5着、12着に敗れているので
過剰な期待は禁物か。
今年のフサイチパンドラは、例年の参戦馬とは違い、
エルムSを使ってしかも惨敗しているのが不安。
東京2000Mは条件としては悪くないのだが・・・


5:前走の成績
ほとんどの馬が前走掲示板確保。
6着以下から巻き返したのは、前年の2着馬であったり、
その年にGI勝利した馬くらいである。
前走長欠明けだったとはいえ、ハイアーゲームはさすがに厳しい。
別項で穴馬要素のあるスウィフトカレントフサイチパンドラだが、
前走2桁負けでは厳しいか。


6:直線の長いコースで強い馬
東京に実績がないからといって軽視するのは実は危険で、
京都、新潟のいずれか(いずれもが理想だが)で条件戦を勝っていたり、
重賞で好走歴がある馬は、ここでも十分通用する。
当然、東京実績のある馬にも注目である。


今日はここまで。
この6つの条件の中で残っている馬は、
アドマイヤムーン
カンパニー
コスモバルク
ダイワメジャー
チョウサン
ポップロック
ブライトトゥモロー
マツリダゴッホ
メイショウサムソン
以上9頭。あと2頭くらいは絞りたいです。
マツリダゴッホは6を満たしていませんが、東京競馬場での経験が、
3歳時の青葉賞1度のみでは即切りというわけにも行きません。
京都も明らかに距離不適だった春天1走のみ。
もう少し検討材料を出してから、加えるかどうかの判断をしようと思います。