文化庁メディア芸術祭受賞作品発表

平成19年度(第11回)文化庁メディア芸術祭 受賞作品
今年の3月、昨年度受賞作品の展示会に行ったものの、
目的のシンポジウムに参加できず涙を飲んだわけですが、
もう今年度の受賞作品発表の時期になったんですね。早いなあ・・・
受賞作品についていくつか触れておきます
アニメーション部門は、原恵一監督の河童のクゥと夏休み
原監督は、クレヨンしんちゃん劇場版の嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦
(これはかなりの名作です)でも受賞しているので2度目になりますね。
河童のクゥはまだ見ていないのですが、原監督は子供が見ても大人が見ても
楽しめる作品を作り出せる人ですし、上映会は見にいきたいですね。
優秀賞にはNHKから2作品。
うっかりペネロペは、能登ファンを悶絶させたとか、
上連雀なにがしさんが悶絶したとかという話を聞きましたが、
僕もあれはかなりの力があると思いますね(笑)
能登麻美子のナレーションももちろんですが、音楽も綺麗ですし、
見ていてほんわかしてしまう作品です。
本放送は既に終了。現在再放送が行われているようです。
詳しくはサイトをチェック。
電脳コイルはなんだかんだで全然見られていないんですよね。
最終回直前がえらく騒がしかった印象があるんですが、
これを機会に見てみようかなと思います。
民放のアニメでは天元突破グレンラガンが優秀賞に。
これも途中までしかみておらず、再放送もおいていかれ気味という有様・・・
エンターテインメント部門はWii Sportsが大賞に。
デフォルメされたスポーツをみんなで楽しむというのは斬新ですよね。
Miiも使えば倍楽しいってところでしょうか。
一方で一人でやるには非常に寂しい作品でもあります(笑)
ゲームで優秀賞に選ばれた2作品は、ゲームの楽しさはもちろんのこと、
映像美に優れた作品。例年このタイプのゲームは評価が高いですね。
漫画部門はモリのアサガオが大賞に。
以前友人に薦められたこともあり、読んでみたい作品なんですよね。
って、さっきからそんなのばっかりですが。
なんだかんだと先送りにしてばかりなので、
優秀賞の海街diaryも含めて、今度ちゃんと読んでみたいと思います。
買うと家がさらに片付かなくなる不安がありますが、それはそれ。