アフター5スター賞

9月 3日(水)「アフター5スター賞(大井)は新人川島のディープサマー」ほか
また勝った!恐るべし17歳/大井スポニチ盃
いや、これは本当にうまく乗ったと思いますね。
直線で抜け出すタイミングは本当にばっちりだったので、
最後ガッツポーズが出たのもよくわかります。
お父さんのバックアップも力強いものとはいえ、
今後の成長にさらなる期待がもてるかもしれません。
が、ちょっときわどい発言がインタビューで飛び出してしまいました。


水沢のクラスターカップの時も嬉しかったですが、
大井の方がお客さんが沢山いるので嬉しいです。
生では見られなかったので、実際には聴けていないんですが、、
たしなめたのは誰だったんでしょう。実況は及川サトルアナでしたから、
彼がそのままインタビューとは考えにくいので、山中寛アナかな?
なんにせよ、そこで一言出たのは良かったと思います。
が、一方で、本当に大井のほうが多かったのか?ということを考えると、
みちのく競馬は大丈夫か・・・と思ってしまいます。
確かに、水沢と大井では広さも違うし、
クラスターCはお盆明けの月曜という、集客するにはかなり厳しい時期で、
アフター5スター賞はナイター競馬の20時台ですから、状況は全然違いますが、
それでも交流重賞とローカル重賞で、川島正太郎騎手の発言が出てしまうほど
差があるとすれば、ちょっと不安になりますね。
と、この話はこれくらいにしてレースについてもう少し。
キングビスケットは、勝っても不思議のないレース内容でしたが、
勝ち馬にうまく乗られてしまいました。
これまで1200Mでは複勝率100%ということを考えると、
東京盃でも見せ場くらいはあるかもしれません。
パフィオペディラムはプラス体重と思い切ってハナをきったのが
よかったんでしょうね。2,3歳時は短距離の逃げ馬という印象でしたし、
これがいい刺激になってトゥインクルレディー賞などでもいいレースが
出来るのではないでしょうか。
実績最上位のベルモントサンダーは見せ場なく5着に敗れてしまいましたが、
これは枠に尽きるでしょう。春も同じ外枠でぶっ飛んでしまいましたし、
この馬は大井1200Mで外枠からのレースは向いていないと思います。
スタートもよくなかったですし、そもそも今回は中1週でプラス体重。
あくまで東京盃に向けての調整出走だったのかもしれません。