土曜回顧

ペルセウスSはバンブーエールの完勝。
録画していたウイニング競馬で見ましたが、
三浦皇成騎手は馬の持ち味を生かしたいいレースをしましたね。
道中は先行集団の内で人気のユビキタスを見ながら我慢。
直線でもすぐにはしかけず、ユビキタスが抜け出すのを待ってから追い出し、
並ぶ間もなくあっさりと交わしていきました。
人気では大きく離されていましたが、この馬の能力を考えたら、
これは順当といえる内容。しかし、同馬の持ち味を最大限に生かした
三浦騎手の騎乗ぶりも光るものがありました。
このレースで騎乗機会4連勝を達成し、武豊騎手の持つ新人最多勝記録の
69勝に並びました。
だだ、正直なところ昨日の乗り馬ならもう1勝あってもよかった・・・
というのはさすがにイジワルな意見ですかね(笑)
彼はただいい馬に乗せてもらうだけではなく、
きちんと馬の持ち味を生かした競馬をして結果を残すんですから、
本当にすごいと思いますよ。デビュー年度に出来ることではないです。
残り3ヶ月、月10勝のペースで3桁に勝ち星を伸ばせたらいいですね。
そして、いまだ0勝の同期2人もがんばれ!
バンブーエールは賞金加算で、JBCスプリントへ行ける可能性が少し出てきました。
出来れば出走してほしい馬なので、他の有力馬が武蔵野Sに流れることを祈ります。
2着のユビキタスは、休み明けで55kgを背負い勝ちに行く競馬をしての結果ですから、
十分な内容でしょう。この馬の能力は示せてると思います。
武蔵野Sでも勝負になるはずです。
ダンディズムは最後方から追い込んで3着。
もともとOPでも活躍できる素質のある馬でしたが、ここにきてようやく復調の気配。
霜月Sに出てくるようなら再度面白いかもしれません。