BS-TBSの名作ドラマシリーズ

ケータイ刑事:出ればブレーク 伸びる女優発掘法とは
シリーズのファンとしては取り上げざるを得ないですね。
ヒロインの女の子に注目が集まりがちですが、
相棒の刑事は刑事ドラマで活躍した人を起用する(役名もそのときと同じ)など、
脇を固める役者は実力派・個性派ぞろいですし、
ミステリー要素もきちんとある中で、
シュールなギャグにパロディ、スケバン刑事のような決め台詞、
地上波ドラマではなかなか見られない実験的な演出の数々と、
単にヒロインをみて楽しむだけのドラマじゃないんですよね。
丹羽多聞アンドリウ(本名)プロデューサーは、記事にあるとおり、
有望な若手女優を次々に発掘するという点もすごいのですが、
それ以上に一度起用した役者は自分の担当するほかのドラマにも積極的に起用して、
いろんな可能性を見出すということにも注目すべき。
夏帆なんて、銭形零をやっていたころは拙さ全開でしたけど、
東京少女では今までとは違ったイメージの役を演じてみせ、
様になってきたなあと思わされましたから。
そういうこともあって、この人ならけいおん!の実写版を任せられると思うんだ!
と常々言っているんですが、そのたびにいろんな人から変な顔をされます(笑)
12月から新シリーズということなので楽しみですが、
残念ながらBSを見れる環境がないので、
先々されるであろう地上波でのOAを待つとします。