日曜展望
自信の鞍も見事にスベッた土曜日ですが、
くじけずに日曜の予想を公開します。
有馬記念はぜひとも当てたいですね。
印見たらどこがだよ!って突っ込まれること請け合いですけども…
このほか載せるのは、2歳重賞のホープフルSと
阪神最終レースのOP、ファイナルSの3鞍の予想です。
どれか1つは当てて今年の中央競馬終わりにしたいですね。
なお載せる順番は、レース内容と予想の密度を加味し、
いつも通りの発走時間順ではなく、グレードの低い順とします。
ファイナルS
◎サクラエール
○キョウエイアシュラ
▲グレイスフルリープ
☆ヒラボクプリンス
△ポメグラメイト
△オールブラックス
△ナガラオリオン
△エーシンビートロン
△メイショウオセアン
芝のマイル戦が定番だったこのレースも、
4年前からダートの1400M戦に衣替え。
OPに再昇格した昨年は、
今年のJBCスプリントを勝ったコーリンベリーが逃げ切り、
2着ニシケンモノノフで斤量の軽い3歳馬のワンツーでした。
今年は3歳馬がゼロかつ前で競馬をしたい馬が多数。
中団から差してこれる馬を狙いたいですね。
本命はサクラエール。
前走は番手から楽に抜けだしたしたスーサンジョイを
捕らえることが出来ませんでしたが、
今回はグレイスフルリープを中心に前の動きが活発になりそう。
それらを見る形で競馬を出来れば、坂上で逆転できると思います。
相手筆頭は捻ってキョウエイアシュラ。
58kgですが、阪神1400Mはダート初勝利を挙げた舞台。
無欲の差しに徹すれば頭まであるとみます。
馬券は◎の単勝、○の単複、馬連◎と○軸流し、(但し◎▲は買わず)
3連複◎○▲-◎○▲-印9頭。
ホープフルS
◎プランスシャルマン
○アドマイヤエイカン
▲バティスティーニ
☆ハートレー
△ブラックスピネル
△ディーマジェスティ
△ラブレオ
日曜のOPではこれが一番自信の鞍。
前走圧巻のロードクエストが人気を集めますが、
あの勝ち方は中山2000Mで全幅の信頼をおけるようなものではなく、
むしろ条件替わりの危うさを残したものだったように思えます。
ここはバッサリ切って馬連を中心に波乱を狙いたいですね。
本命はプランスシャルマン。
ここまでの戦績はいかにも「基準馬」のそれですが、
先行出来る強みはもちろん、それを後押しするしぶとさを
持ち合わせている点から、この条件はいかにもぴったり。
ジャングルポケット産駒の強豪で中山実績のある馬といえば、
トーセンジョーダンやダイワファルコンが思い出されますが、
彼ら同様、母系にノーザンテーストの血があるあたりも注目点です。
相手筆頭はアドマイヤエイカン。
京都2歳は完全に位置取りの差。
中山も十分こなせると思いますし、
内をつく岩田騎手らしい競馬が出来れば逆転は可能でしょう。
馬券は◎の単複、馬連◎と○軸流し、▲☆、3連単◎○2頭軸マルチの5頭流し。
3連単はあくまで夢。単複馬連中心の馬券で勝負です。
(◎○はオッズ次第で枠連にするかもしれませんが)
有馬記念
◎ワンアンドオンリー
○ゴールドアクター
▲ラブリーデイ
☆アドマイヤデウス
△ゴールドシップ
△リアファル
△サウンズオブアース
△ルージュバック
△ヒットザターゲット
スターホース勢ぞろいとは言い難いですが、
ファン投票上位3頭が揃って出走し、密度の高いレースが期待できます。
内、先行に有利な傾向が出ていた今日の中山を考えると、
確たる逃げ馬がリアファルというこのメンバーで
序盤から早いペースはありえないでしょう。
とはいえ、昨年ほど淡々とは進むこともまた考えにくく、
少しでも落ち着く様子が見られたら、動いていく馬が出てきそうです。
そんなレースで狙いたいのは、
ホープフルS同様、前々で運んでしぶとく脚を使える馬。
本命は大きく捻ってワンアンドオンリーとしました。
前走は着差こそそれ程ありませんでしたが、見せ場があるとは言い難い内容。
しかし、前を瀬切られるなど追いづらそうにしている場面が何度かあり、
スムーズになってからはしぶとく伸びてきていました。
勝ったレースで共通するのは、
とにかくまっすぐスムーズに伸びてきていること。
今回真ん中のいい枠を引き、
外から行く馬をみてスムーズにレースを進められそう。
簡単にバテない強みを生かした競馬でダービー馬の復活に期待します。
相手筆頭は同じく4歳のゴールドアクター。
マツリダゴッホが勝って以降、関東馬受難のレースになりつつありますが、
タフな馬場をきっちり差し切った前走のアルゼンチン共和国杯は、
GIまで勝ち切ってもおかしくないと思わせるものでした。
中山2500Mが合わないとは思えませんし、
祖父グラスワンダーとの隔世制覇もあるでしょう。
ラブリーデイは秋4戦使いを危惧されていますが、
調整は至って順調で前回よりはむしろ今回に照準を合わせたような印象すらあります。
ベストな枠を引きましたし、ごまかしが聞く中山2500Mで変に抑えさえしなければ
ここでも上位争いできるでしょう。
穴は今年日経新春杯→日経賞と連勝したアドマイヤデウス。
ようやく引けた内目の枠、岩田騎手も自信を持っているようですし、
日経賞のようなレースが出来れば勝負になってよさそうです。
他は3年連続馬券圏内のゴールドシップ、逃げられるリアファル、
前に行けたときのルージュバック、
重賞未勝利もコース適正実力十分なサウンズオブアース、
内枠と血統でヒットザターゲットとしました。
馬券は◎と○の単複、馬連◎と○軸流し、▲☆、3連複◎と○軸流し。
余裕があれば3連単◎○2頭軸マルチの7頭流しで夢を見ます。
上位人気ではキタサンブラックを切り。
菊花賞勝ち+中山の相性を考えると人気も頷けますが、
前走がピークの出来に見え、
あれ以上のレース内容を今回出来るかといわれれば疑問が残ります。
外からなし崩しに脚を使っていいところ掲示板じゃないでしょうか。
ラストインパクトは最後まで迷いましたが、
中山では昨年みたいに内でもがいてもったいなく終わる予感がします。
菱田騎手には頑張ってほしいですし、
去年みたいな展開で内をうまく捌ければ…という思いもあるんですけどね。
アルバートも鬼門であるステイヤーズSからのローテーションと、
アッゼニ騎手への乗り替わりで割引は必要かなと。
デスペラードみたいな結果がせいぜいとみました。