日曜展望

土曜は疲れで起きられず更新できず。
しかし、事前に予想していた内容は東西とも稍重までを想定したものだったので、
スッキリ外れていました。
ダイヤモンドSに至ってはフェイムゲームを切っていたので、
もはや何もなしといったところです。
先週も状態悪いと思い迷わず消したサトノクラウンに勝たれてしまい、
そのあとに○→◎と続いてため息。
共同通信杯も、調子や馬場をきちんと読み切れない内容で完敗でした。
今週は先週以上に天候の影響が懸念される状況。
居住地の近くではテレビをつけていても音がわかるくらい雨が降りましたので、
明日晴れてもそれほど回復はしないでしょうね。
小倉、京都も同じと考えています。
そんなことを考えつつ全レースの馬柱を見ましたが、
OPレース以外に自信を持てるレースは見つけられず。
そこで今回もOP重賞に絞って予想を公開します。

ヒヤシンスS

ゴールドドリーム
○オーマイガイ
ラニ
☆ドライブナイト
△レガーロ
△スマートシャレード
△ストロングバローズ
△エネスク
ドバイ遠征の結果次第で米3冠挑戦を表明しているラニを始め、
3歳ダート戦線上位の馬が多数集まった今年のヒヤシンスS
人気は同馬に加え、もちのき賞を好時計勝ちで1,2着した
レガーロ、スマートシャレードに集まりそうですが、
面白そうなのがゴールドドリーム
後方から一気の進出で能力の違いを見せつけた新馬戦、
出負け気味のスタートをものともせずきっちり前を捕らえた
500万戦の内容をみると、上記3頭と互角の力はあると思います。
スタートの課題はついて回りますが、前を射程圏に入れられる位置につけられれば、
マイルでも十分やれるでしょう。
相手は捻って馬場を考慮し1400Mでスピードを見せた馬。
特にオーマイガイは前走の惨敗で一気に評価を落としている感があります。
脚抜きのいい馬場は合っていると思いますし、
変に抑えず前で競馬が出来れば一発の可能性は十分でしょう。
馬券は◎の単複、馬連◎軸流し、○▲☆ボックス、3連複◎○、◎▲2頭軸流し。

小倉大賞典

◎コスモソーンパーク
○ハピネスダンサー
マイネルフロスト
テイエムタイホー
ベルーフ
△メドウラーク
△ケイティープライド
スマートオリオン
△メイショウカンパク
ダコールにとっては「またかよ」
コスモソーンパークにとっては「しめた!」な雨ですね。
日曜は晴れ予報でも冬場で影響が残りそうなので、
ここは迷わずコスモを本命にします。
昨年はカレンブラックヒルをとらえきれませんでしたが、
8歳となる今年も衰えは感じられず、昨年と同斤量なら願ってもない条件です。
外枠ですが、スムーズに前めの位置を取れれば十分やれるでしょう。
相手筆頭はハピネスダンサー。
持ち前の自在性と52kg(牝馬ですが)はいかにも有利。
平坦小回りの1800Mへ変わるのも、悪い馬場もよいと思います。
馬券は◎の単複、馬連◎軸流し、○▲☆ボックス、
3連複◎1頭軸流し、○▲2頭軸流し。

フェブラリーS

ノンコノユメ
タガノトネール
ロワジャルダン
ホワイトフーガ
コパノリッキー
ベストウォーリア
コーリンベリー
このレースの傾向で無視できないのが、
過去10年の3着内馬30頭全てが過去1年以内にダートの重賞を勝っているということ。
これで7頭除外出来ますので、残り9頭をどう絞るかということになります。
さらに絞れば距離短縮組が強いことになりますが、
1600Mのステップレースが直近にほぼないことから当然。
王道からくる馬は大抵が距離短縮となるので、
延長だからと嫌うのはあまり利にかなっていないように思えます。
それよりも1700M以下の距離で実績(重賞OPでの馬券内経験など)のない馬が
厳しいというデータの方が気になるところ。
この条件に合致するアスカノロマンを消しました。
同様に4歳馬が意外に不振というところも気になります。
来ている馬の大半は古馬混合のGI経験があり、相応の成績を残していました。
また斤量56kg以上でのOP経験も複数欲しいところです。
そうなるとGI経験がなく、古馬混合OPでも55kgでしか走っていない
モーニンが絶好の切りごろ。
ただ、鞍上と馬場は傾向を無視して狙いたくなる要素なので、
アスカノロマンに比べると恐る恐るの決断ではあります。


とまあ、前置きが長くなりましたが、絞った7頭の中から軸として期待したいのは、
左回り、特に東京及び盛岡マイルのグレード競走で実績があり、
12月以降使っている馬。
そうなるとノンコノユメで仕方がないでしょう。
前走チャンピオンCは内枠に苦しみましたが、
地力で何とか2着に来たといった印象。
東京マイル替わりは当然好材料ですし、
内過ぎない枠もひとまず安心といったところ。
前が残る馬場になるのは間違いなさそうですが、
この馬はそういう次元の馬ではないと思いますので、
自分のペースで運ぶことが出来れば難なく外から追い込んでくれるはずです。
相手筆頭はタガノトネール
前走の内容には不満が残りますが、
仕上がり不足の状態で目標にされる流れも苦しかったと思います。
今回は逃げそうな馬が複数いるため、うまく位置を取れるかが鍵になりますが、
外めの枠から早めに前を追うレースが出来れば一変の可能性はあると思います。
ロワジャルダンは初マイルになりますが、
1700Mの準OPを1分43秒台の時計で勝っていることから
むしろ短縮は好材料ではないでしょうか。
前が思ったより激しくなれば、脚抜きのいい馬場が得意なこの馬とノンコノユメが、
一緒に前を飲み込んでくれるでしょう。
馬券は馬連◎○▲ボックス、3連単◎○、◎▲2頭軸マルチ流し、
3連複○▲2頭軸流し。