土曜展望

桜花賞は…
抜けたレーヌミノルに勝たれることは、鞍上もさすがのうまさでしたし、
前走まで懸念されていた面を全く出さずにレースしていたので、
お見事としかいいようがないですし悔しくはないです。
しかし、本命にしたアドマイヤミヤビのレースぶりはね…
あそこまで何もできなくなるなんて正直予想出来ないです。
戦前、陣営のコメントは距離への不安でしたけど、
競馬が馬場だけでは説明できないような内容でしたし、
フケでも来ていたんじゃないかと疑いたくなります。
とまあ、先週は気を取り直そうにも取り直せない外れ方でした。
今週は春の中山ラスト開催。

アンタレスS

アスカノロマン
モルトベーネ
▲ロンドンタウン
☆ナムラアラシ
△ミツバ
グレンツェント
△モンドクラッセ
ロワジャルダン
ショウナンアポロン
△メイショウスミトモ
フェブラリーSを回避した新生グレンツェントが人気を集めるレース。
ただし一気に3kg増となる58kgに加え、一息入れての関西圏遠征と、
隙は十分にあります。
ここは実績馬アスカノロマンの巻き返しを狙います。
前走は初めての中山コースでトップハンデを背負いながら
積極的なレースであと一歩の競馬。
実績を考えると物足りなさはありますが、今回は昨年2着の舞台で1kg減。
もまれない外枠を引きましたし、番手の競馬が出来そうなメンバー構成。
近走の物足りなさで人気がおちつくここは絶好の狙い目です。
馬券は◎の単勝馬連◎軸流し、○▲☆ボックス、3連複◎1頭軸流し。

中山GJ

オジュウチョウサン
○タイセイドリーム
アップトゥデイト
☆ルベールノエル
△メイショウヒデタダ
△ラステラ
△ウインヤード
年に2回のお楽しみ。中山の大障害コースで行われる1戦です。
中山大障害との違いは、外回りコースを使うこと。
最後の直線に1つ障害が残っており、スピードだけではなく器用さも問われます。
とはいえ、現状オジュウチョウサンの牙城が崩れることはなさそう。
昨年のGJこそ相手に恵まれた感はありましたが、
それからのレース内容は圧巻というほかありません。
安定した飛越に加え、仕掛けどころで前を射程圏に捕らえる脚から、
スピードスタミナともに申し分なしですからね。
ここもよほどのことがない限りは連覇濃厚とみています。
一応の逆転候補はタイセイドリーム。
大障害コースこそ未経験も、中山を苦にする感じはなく、
一線級相手でも大崩れしていません。
飛越のうまさも平地の脚もあるので、最終障害を乗り切ったところで
前が射程圏に入っていれば大掛けの可能性はあるでしょう。
馬券はワイド◎-○、3連単フォーメーション◎⇒○⇔▲以下、
おまけに単勝○、馬連○軸流し