かしわ記念

買った馬券はメイショウボーラータイムパラドックスアドマイヤドン3連単BOXを500円ずつ、
ナイキアディライト3連単1頭軸マルチで上3頭に流し18点買い
6点だけ200円ずつ買い、残り12点は100円買い。
先行馬が残っているので、逃げが必勝条件のナイキアディライトから上記3頭にストロングブラッドを加え、
3連複1頭軸の4頭流し。200円ずつ。
さらに保険でストロングブラッドからワイドで上4頭に100円ずつ流す。
これで計7000円。買いすぎ!!でも正直当てたい気持ちが強かったのです。
1番人気で3連単は20倍はついていたのでなんとかなろうという気もしてた。
レースはボーラーが地方のダートに戸惑ったのか、マイナス10kgが影響したのか先手を奪わず、
好スタートのナイキアディライトが楽に先頭にたつ。この時点で複勝圏はほぼ確定したと感じる。
ボーラーは2番手でもなく3番手。
ドンはボーラーの直後につけ、ストロングブラッドは内を4、5番手で追走、
タイムパラドックスは後方2番手を追走。
前が積極的に飛ばすが、極端に早くはない・・・しかし、ドンとボーラーがコーナー手前でつれて上がって行き、
先頭のナイキアディライトに迫ってきたあたりからレースはペースアップ。
そのまま直線。粘るディライト、追う2頭。しかし差は縮まらず、ボーラーはやや遅れる。
ここでディライトの内を伸びたストロングブラッドが、競り合いを尻目に先頭に立ち一気に引き離す。
これは完全に突き抜けて、問題は2着争い。
ナイキアディライトが粘るところ、大外から豪脚を飛ばしてきたのがタイムパラドックス
先頭には届かなかったものの2着は余裕で確保。
3着はドンとの鼻差の争いを制してディライト。
ボーラーは伸びきれずさらにクビ差の5着。
馬券は馬単70倍、3連単が270倍と単系馬券は荒れたものの、馬連27倍、3連複は約24倍。
ワイドもすべて一ケタ台と、複系馬券を買っていた人には悔しい結果に。
僕もその1人。7000円分買ったのに配当は6000円。
9Rのプラスもあったので全体では何とかプラスでした。
ストロングブラッド。ロスのない競馬で見事金星。
マイネルセレクトの回避でまわってきた出番、それとともにまわってきた鞍上が、
見事に大仕事をやってのけました。内田博幸騎手、さすが地方競馬若手のエースです。
トウカイテイオー産駒の牡馬が初めてGⅠを勝ったこともめでたいです。
日本で脈々と受け継がれてきたパーソロン系はまだまだ伸びるぞ!
2着タイムパラドックスはマイルで勝ち鞍はないものの、フェブラリーSで去年6着、今年4着。
左回りのGⅠ2勝と実力をつけてきたことが、ここの好勝負にも繋がったのでしょう。
ペースが速くなったのも好走要因になったと思います。
3着のナイキアディライトは、早めに迫られながらも持ち前の勝負根性と二枚腰でなんとか粘りとおした。
他に有力な逃げ馬がでなければ、帝王賞でも上位争いでしょう。ユートピア次第ですかね。
4着ドンは完全にズブくなってるのかなあ・・・チャカついてるようにもうつったので、
年齢的なものもあるかも。今はマイルより中距離のほうがよさそう。
5着ボーラーは馬体重かなあ・・・あとは初の地方のダートも少しは影響したかもしれません。
先手を無理に奪わなくても競馬が出来るとはいえ、行けなかったのはパワー不足かなあ・・・
これでアメリカ遠征はどうなるのかな?行ってほしいですけどね。
今回の1、2着のジョッキーは、中央・地方の若手の天才2人。
この2人は今週末のNHKマイルCでも、それぞれマイネルハーティーペールギュントに騎乗します。
2頭とも上位人気は必死で、シンザン記念で数センチ差の接戦を演じた因縁もあります。
ここまでペールギュントが3戦3先着。ハーティーの逆転はあるのか。ペールがまたもや突っぱねるのか。
ジョッキーの駆け引き勝負とともに期待したいですね。
もちろん他の有力馬との争いにも注目です。