マイルCS出走馬確定


アグネスアーク   牡4 藤田伸二  河内洋
エイシンドーバー  牡5 C.ルメール 小崎憲
カンパニー     牡6 福永祐一  音無秀孝
キングストレイル  牡5 岩田康誠  藤沢和雄
コイウタ      牝4 吉田隼人  奥平雅士
サンバレンティン  牡6 角田晃一  佐々木晶三
ジョリーダンス   牝6 川田将雅  堀宣行
スズカフェニックス 牡5 武豊    橋田満
スーパーホーネット 牡4 藤岡佑介  矢作芳人
ダイワメジャー   牡6 安藤勝己  上原博之
トウショウカレッジ 牡5 池添謙一  池添兼雄
ピカレスクコート  牡5 秋山真一郎 池江泰寿
ピンクカメオ    牝3 四位洋文  国枝栄
フサイチリシャール 牡4 O.ペリエ  松田国英
クラックス    セ5 R.ムーア  N.ドライスデール
マイネルシーガル  牡3 後藤浩輝  国枝栄
ローエングリン   牡8 武幸四郎  伊藤正徳
ローレルゲレイロ  牡3 和田竜二  昆貢
一部では当落選上にいたサクラメガワンダーを出走させないために、
友道厩舎&サクラ軍団と遺恨があるらしい、
佐々木晶厩舎のサンバレンティンが連闘したんだとか、
フサイチリシャールペリエを乗せるためにノーザンファームが仕組んだんだとか、
どうでもいい話で盛り上がっているようですね。
佐々木晶厩舎とサクラ軍団といえば、サクラセンチュリーの扱いで
ひと悶着あったらしいとの話を見ました。
確かに友道厩舎に転厩しているので、
なんらかの出来事はあったのかもしれません。
が、それはあくまで噂話の段階に過ぎないでしょう。
サクラメガワンダーは、出れば確かに穴人気する馬でしたし、
京都コースはうまいと思います。
しかし、ここに挑むにしてはローテーションが微妙でしたし、
そもそも出られないのは、ここ1年で稼いだ賞金が
足りかなかったことにあるのですからね。
現状の3歳以上OPレースにおける出走馬選定方法は、
交流重賞においてはある程度改善が必要だと思いますが、
そんなに悪いとは思わないんですけどね。
勢いのある馬に有利ですし、近走不振の馬も過去に稼いでいれば権利をもらえる。
さすがに、3年間未勝利の馬が出られて、ぎりぎり賞金の足りない馬が
出られないとなると考え物ですが。
話は変わって、マイルCSの展望です。
出走馬が決まってあらためて思うのは、レースを引っ張りそうな馬が
いないってことですかね。
ローエングリンが行ってくれれば申し分がないのですが、
最近のレースぶりと、引き続き幸四郎騎手ということを考えると、
おそらく末脚勝負に出るのでしょう。
以前は逃げていたピカレスクコートも、最近は差し競馬を覚えて結果を出しているし、
ダイワメジャーローレルゲレイロも無理に行く馬ではありません。
となると、マイネルシーガルがレースを引っ張るのではないでしょうか。
先行しても差しても、ある程度の脚は使える馬。
富士Sのレースぶりがそれをはっきり表すことになりました。
スローで先行して、34秒台後半の脚で乗り切る競馬をするには、
自分から行くのもいいでしょう。
後藤騎手ならそうするようなな気がします。
基本的には差し馬が台頭するマイルCSですが、
マイネルシーガルがレースメイクをするならば、
追い込み一手の馬には厳しくなりそうです。
現状では、先行勢でマイネル、ダイワ、フサイチリシャール
好位差しの出来るアグネスアーク天皇賞では中団につけられたカンパニー、
上がりタイムは常に上位のスズカフェニックス
自在脚質のエイシンドーバーが面白そうです。