土曜回顧

クイーンC

リトルアマポーラが外からのびて快勝。
前がそこそこのペースで引っ張ってくれましたが、
末脚は抜けていて、桜花賞に向けて十分なレース振りでした。
京成杯でもまれた経験もいきたのかもしれませんね。
1戦1勝のライムキャンディが間からのびて2着で、関西馬がワンツー。
もしかして、クイーンC史上初ですかね。
レースぶりも勝ち馬には末脚も劣ったものの、キャリアを考えたら十分な内容。
血統を考えても、今後の成長が楽しみな馬です。
3着のラルケットは1600Mでは少し長いのかも。
デヴェロッペはレースを引っ張った割には、よく頑張ったほうだと思います。
あれならアネモネSで、巻き返しがありそう。

京都記念

外から一気にのびたアドマイヤオーラが復活V。
スローの流れでしたが、前をきっちり捕らえての完勝。
距離がのびて持ち味が行きましたね。
長距離となるときつそうですが、中距離路線で盛り上げてくれる存在になりそうです。
2着アドマイヤフジはプラス20kgでしたが、数字ほど見た目は太くありませんでした。
ただ、少しエンジンがかかるのが遅かった気もしたので、
少しは影響があったのかも。
なんにせよ、ここ数戦は本当に充実しており、
今後に期待が持てる内容だったことに間違いはありません。
シルクフェイマスは、自分の展開に持ち込み3着に粘りきりました。
コースどりも絶妙でしたし、福永騎手の好騎乗が光りましたね。
ただ、全盛期なら勝ちもありそうな展開。
もう9歳馬ですし、一線級ではきついかもしれません。
それにしても長期休養後など順調さを欠いていた中、十分な競馬でした。
○→◎→抜けというのも激しく悔しいです・・・
ドリームパスポートは内からのびたのですが、馬場の悪いところを通る羽目になり、
ペースも向きませんでしたね。徐々に復調しているとは思います。
トウショウナイトも展開につきるでしょう。
ウオッカKBS京都の実況がいうような、きれいなスタートではなく、
スタート後に外に膨れてしまうまずい発走。
直線でも大外をぶん回す競馬になってしまい、
上がり1位の33.8で飛んできたものの、あと一歩及ばず。
四位騎手の悪い癖が出てしまった感じです。
枠にも恵まれませんでしたね。