都内某所にて

雑居ビルの6階にあるとある店で買い物をした後、
5,6人が乗ったら限界のエレベーターに、
僕も含めて3人が乗って1階へ降りていたんですね。
途中、中華料理店がある3階で止まり、そこには老婦人3人が待っていたんですが、
どうやら、なかなかエレベーターがこなかったらしく、
「ようやく来たね」といいながら、既に密集気味のエレベーターに
ドヤドヤと乗り込んできました。
しかし、3人目が乗ったところで「満員です」とのアナウンス。
「あらー」「どうしましょう」と、残念がる老婦人方。
そんな様子をみた僕はすかさず、
「ああ、じゃあ僕降りますよ。3階くらいすぐ降りられますから」
といい、老婦人方にスペースを譲りました。
「いいんですか?」などと言葉を投げかける方々に、
にっこり笑って「どうぞ、かまいません」と一言。
軽やかに階段をおリ、その場を去ったわけですが、
老婦人達は気づかなかったことでしょう。
場所を譲った若者のかばんの中には、普通は到底理解できない代物が
入っていたということに・・・
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