日曜回顧

フェブラリーS

ヴァーミリアンが貫録勝ちでしたね。
距離、臨戦過程の不安なんてどこ吹く風。
スタートを決めて好位につけると、3コーナーから徐々に進出して行き、
直線半ばで同じような位置から上がってきたワイルドワンダーをふりきると、
内めからのびてきたブルーコンコルドの追撃をしのぎきりました。
時計は1:35.3とメイショウボーラーのレコードにコンマ6差。
極端なハイペースではない乾いた馬場での結果ですから十分でしょう。
ドバイでもいい結果を期待できるのではないでしょうか。
ブルーコンコルドは、ややズブさをみせましたが、マイルではやはり安定していますね。
8歳にしてこの競馬、今日は相手が悪かったと思います。
ワイルドワンダーは、ヴァーミリアンを負かしにいっての3着ですから評価できます。
ブルーコンコルドを負かす日も遠くはないでしょう。
ロングプライドは本当に出遅れが痛かったです。
その分脚を使ってのびきれないというのが、2走も続くと歯がゆいですね・・・
スタートさえ安定すれば、GIでも好走できると思うのですが・・・
フィールドルージュは何事も無くて本当に良かったです。
帝王賞を目標に立て直して欲しいですね。

その他のレース

6Rの3歳500万下戦は、アサクサダンディが差しきり勝ち。
前走2着した若竹賞は、勝ち馬が次走共同通信杯勝利、
3着馬がきさらぎ賞で2着になっており、
普通なら圧倒的人気になってもおかしくない馬でしたが、
良血馬2頭が出走していたため、単勝9,3倍の3番人気に甘んじていました。
そんな不当評価をあざ笑うかのような好タイム勝ち。
また1頭、3歳戦線に面白い馬が出てきましたね。
ヒヤシンスSサクセスブロッケンが完勝。
東京がわりもなんのその、外めをのびて楽に突き放していました。
これからのローテーションが気になりますが、重賞は5月の兵庫まで無いため、
もしかしたらこのあと芝を試すのかも。
2着ダイワマックワンも、追い込んで2着と新たな1面をみせ、
セッカチセージも勝ち馬には劣ったものの、外々を回って3着。
今年の3歳ダート戦線は、かなり充実していますね。