土曜回顧

日経賞

マツリダゴッホが早め先頭から圧勝。
得意条件とはいえ、今日は本当に強かったです。
自分のパターンが完全に身についたんでしょう。
これなら香港遠征にも期待できますね。
トウショウナイトも今日は相手が悪かったと思います。
自分の競馬は出来ていたと思うし、調子は変わらずよさそう。
天皇賞の穴候補ですね。
アドマイヤモナークは中山だとあんなものなんでしょうか。
こちらは京都のほうがレースをしやすいと思うので、
本番で再浮上は十分ありうるでしょう。

毎日杯

ディープスカイが一気の末脚を見せ快勝。
真ん中から先頭の馬に並ぶ間もなく抜け出した脚はなかなかのもの。
枠も流れも良かったとは思いますが、使ってきて一皮向けた感じがします。
皐月賞という感じではありませんが、NHKマイルCで面白そうです。
アドマイヤコマンド、ミラースダッチは外から追い込んで2,3着。
ともにスムーズに直線を回ってこれたのもよかったとは思いますが、
かたや1戦1勝、かたやダートしか実績がないという中、十分な競馬だったと思います。
ヤマニンキングリーは、内から抜けてくる競馬は向いていないんですかね。
内をつこうとする騎手の動きに対し、馬は外へ外へと口を向けるため、
なかなかエンジンがかからないという感じでした。
京都の外回りに変われば、もう少しましになるような気がするので、
京都新聞杯に出てくるのなら、再度注目したいです。
追記：どうやらレース中に鼻出血起こしていたようで。
これはさすがにしかたないですねえ・・・

その他のレース

白毛馬のユキチャンが、休み明け、大幅条件代わりもなんのその、
ミモザ賞を押し切り勝ちで制し、白毛馬初の芝＆特別戦勝利を達成。
同馬の手ごたえのよさに気づいたのか、抜けてきたときにはスタンドから
どよめきが起こっていましたね。
レースもいかにもフロックという勝ち方ではなく、内から徐々に進出して、
直線を向くと自分から逃げる馬を捕まえに行く積極的なレース。
後方から脚をのばす馬が上位を占める中、なかなかいい競馬をしたと思います。
この内容ならトライアルでも面白そうです。
ただ個人的に気に食わないのは、東スポに載っていた助手のコメント。
「急仕上げ気味で本調子には一息。距離延長も半信半疑。」
距離は気にしていませんでしたが、状態に対するコメントがネガティブすぎて、
完全に切ってしまいましたよ・・・
いや、買っていても本命は違ったんですけどね。
中山10Rではアクセルホッパーが内強襲の差し切り勝ち。
中山ダート1800Mでの大庭和弥騎手の十八番が炸裂しました。
こういうレースを見るとスカッとしますね。