日曜展望(201206)
昨日は会心とまでは言えないまでも、久しぶりに良い予想を決められた気がします。
ステイヤーズSで本命にしたオセアグレイトは、
スタートからある程度出していって、
好位のいいところでうまく我慢できていたからこそ、
最後逃げたタガノディアマンテをとらえることが出来ました。
横山典弘騎手の長距離での巧みな騎乗技術はさすがといわざるを得ません。
2着の津村騎手も去年のエイシンクリックに続き、
今年も前に行って波乱を演出。
長距離は騎手で買えとはよく言ったものです。
一方、阪神のチャレンジCは、レイパパレが無敗の5連勝で重賞初制覇。
負かしたブラヴァスは決して弱い馬ではありませんから、
相手に恵まれた感じはありません。
来年はそのまま中距離路線に行くのかヴィクトリアマイルを狙うのかわかりませんが、
デアリングタクトとの対戦が待ち遠しいですね。
今日は中京でチャンピオンズCが行われます。
1番人気の勝利が続く秋のGI戦線で、
国内無敗のクリソベリルが連勝記録を伸ばすのか、
はたまた立ちはだかる馬が出てくるのか。
中山、阪神のOP競走とあわせて、じっくり検討していきます。
ラピスラズリS
◎メイショウキョウジ
◯ジョーマンデリン
▲ケープコッド
☆カイザーメランジェ
△コントラチェック
△ヒロイックアゲン
△ニシオボヌール
△トウショウピスト
短距離重賞、OP実績のある馬が揃う中、
まさか?のコントラチェック参戦によって、混迷を極めてきました。
雑音に惑わされそうになりますが、今年しっかり実績を重ね、
順調にレースを使ってきた馬から狙うのが筋でしょう。
展開は格上挑戦のアルミューテンなど、
やりあってでも行きたい馬が複数いるため差し馬優勢の予感。
ただ、今日の馬場から後ろから行き過ぎては届かないので、
ある程度の位置でもまれずスムーズに回れるがねらい目でしょう。
本命はメイショウキョウジ。
外枠とスタートが鍵ですが、徐々に内に入れつつ5,6番手の位置を確保できれば、
この条件でも通用しておかしくありません。
相手は人気上位予想の2頭をおさえつつ、
一変ありそうなカイザーメランジェに妙味がありそうです。
馬券は◎の単複、馬連◎軸流し、○▲☆ボックス、3連複◎1頭軸流し、〇▲☆
りんくうS
◎スナークライデン
◯ジェネティクス
▲コパノフィーリング
☆エテルニテ
△ロードラズライト
△レシプロケイト
△スマートアヴァロン
△メイショウアリソン
△クリノケンリュウ
3歳上昇株のジェネティクスはもまれ弱さがあり、
最内で絡まれたときに不安はあります。
前が急坂で苦しくなった時に差し込んでくる馬がねらい目とみて、
本命はスナークライデンにしました。
中途半端な競馬をせず自分のリズムで運べれば、
一発の可能性は十分にあると思います。
馬券は◎の単複、馬連◎軸流し、ワイド◎-○、3連複◎-○▲-○以下
チャンピオンズC
◎エアアルマス
◯クリソベリル
▲クリンチャー
△タイムフライヤー
△チュウワウィザード
△カフェファラオ
△アナザートゥルース
△インティ
1.間隔を詰めて使うのが初めて
2.調教後馬体重が前走からプラス20kg
3.中間の動きが物足りない
4.不利な外枠
これらクリソベリルへの不安をあおるコメントをどう読むべきか。
個人的には1,2は気にならず、3も乗り込み量でカバーしていると感じています。
問題は4。中京はスパイラルカーブなので、3.4コーナーで外にふられやすく、
外枠の馬は早めに内へもぐりたいところ。
鞍上もその辺はよくわかっているでしょうし、
それくらい簡単にやってのけれる馬だと思いますが、
わずかな隙を狙ってくる馬にやられる可能性を狙ってみたくなります。
本命はエアアルマス。
ダートに転じて素質が開花した馬ですが、
砂をかぶると嫌気がさすという弱点も併せ持っています。
その点を考えると、乾いた良馬場の内枠はいかにも不利に思えますが、
むしろ腹をくくった乗り方が出来るとも取れます。
砂をかぶることをいとわず、道中外過ぎない好位から運ぶことが出来れば、
この相手でも通用しておかしくないと思います。
相手筆頭はもちろんクリソベリル、
あとは良馬場ダートでさらによさそうなクリンチャーと、
調教絶好で復活気配のあるゴールドドリームを上位に取ります。
馬券は◎の単複、馬連◎軸流し、〇▲☆ボックス、ワイド◎-○▲☆
3連複◎1頭軸流し、〇▲☆。