名古屋大賞典&京浜盃

名古屋大賞典今日だったのか・・・しかもブルーコンコルド出てるし。
しかし、いくら名古屋でのJBCスプリントを勝ったとはいえ、
なぜフェブラリーの後ここに出てくるんだ。
コーナーが多い1900Mは、距離を克服しているとか以前に向かないだろう。
案の定差を詰めただけの3着。
思い切ってまくっても、最後は止まってたんじゃないかな。
かしわ記念まで間隔があくことを嫌ったのかもしれないが、ちょっと解せない。
GI連勝をして、ここを叩いた意義を見せてほしいところ。
で、勝ったのが直線手前でひとまくりを決めたアルドラゴン
普段1400から1600Mを使っている同馬には長い距離に感じるが、
藤田がすばらしい判断で仕掛けたね。
しかし5番人気で単勝71倍とは(笑)
いかにキクノアローブルーコンコルドが人気してたかって話だね。
2着は4番人気だった地元のムーンバレイ
スタートからハナを切って粘りこむ理想の競馬をした。
控えてもレースができるなら、今後も楽しみ。
しかし相変わらず名古屋勢は健闘するなあ。
地元での重賞は特に軽視禁物。
配当も面白い。
5番人気4番人気の馬単で12万の高配当。
しかし馬連はその1/6ほど。
馬単が売れなさ過ぎたのか、馬連が無駄に売れていたのか。
どういうことなんだろうね。
キクノアローは小回りがだめだったか、レースのリズムに乗れていない感じだった。
京浜盃ホッカイドウ競馬から移籍したトップサバトンが番手から抜け出す横綱相撲。
唯一交流重賞を勝っている馬の力を見せ付けた。
実績にもかかわらず転厩初戦が嫌われたか3番人気だったが、
このくらいの競馬はできる馬。
御神本訓史騎手も、クラシックに向けてすばらしいお手馬ができたね。
2着アンパサンドも直線はなかなかの切れ脚。
勝ち馬には1歩及ばなかったが、外枠を引いた運の悪さもあった。
100M延長する羽田盃は条件が好転するはず。
こちらもホッカイドウ競馬からの転厩馬でした。
地元勢ではレッドドラゴンが3着。
いったん交わされた後の粘り腰はなかなかで、こちらも本番で楽しみな1頭。
4連勝でえらく人気していたアートルマンは直線で突き放され5着。
上位3頭は戦ってきた相手が違ったし、今回は完全に力負けかな。