エヴァってきた(軽くネタバレあり)

僕を含めた友人4人で池袋シネマサンシャインの朝10時10分の回を見てきました。
ある程度覚悟はしていましたが、席が半分以上埋まっていたのは驚き。
あと、周りの人がみんな僕と同類なんだろうなという感じの人だったと思う。
終わった瞬間それっぽい、しかも結構痛々しい批評を始めたやつらが何人もいたから。
僕らは僕らで、懐かしさとアレンジの仕方についてあれこれと語っていたわけでした。
まず思ったのが、そうそうたるスタッフが参加しているなということ。
松原秀典出渕裕あさりよしとおなどの名前も見られたし、
作画製作にかかわった制作会社もこれでもかというくらい有名どころでした。
金かかっていますねえ。そのおかげか、絵も綺麗になっていたし、
使徒のアクションとか見た目がドラスティックに変化していましたね。
ここから中身に関して少し触れておきます。
作品を大まかに説明すると、テレビシリーズ第1話から第6話までを再構築しなおした
内容です。新たな設定もあって、考えさせられるところもありつつ、
テレビシリーズでもおなじみのシーンもあったので、そこはニヤニヤしましたね。
特にペンペンが出てきたあたりでしょうか(笑)
こういった笑いどころで、会場がざわめくかと思ったんですけど、
みーんな黙ってみてるので、笑いづらい空気になってました。少しさびしかったです。
映画館ってもう少し、観客のリアクションがあってもいい気がするのですが・・・
関係ないところだと、スポンサーの影響力を感じたところが多々。
UCCの缶コーヒーがあんなに大量に出てくるとは思わなかったです。
いくら散らかっているミサトの部屋だからってやりすぎだよ(笑)
ヱビスビールもローソンもしっかり実名で、協賛企業が多いのだなと思いました。
あとは、エンディング直前であるキャラが言った2文字の副詞に関してでしょうか。
これは物議を呼ぶことでしょうね。
だが、僕は惑わされないぞ!続きを見るまで結論は出さぬ!
あと、次回予告で語られた「破」の内容も同様でしょうね。
タイトルどおり、「破」な感じのものでしたし。
ここは楽しみもありつつ、不安もあります。
なんにせよ、笑いどころもシリアスなシーンも含めて楽しかったです。
というか、エヴァは本放送でしか全部を見たことがない人間なので、
序盤の話なんてそれこそ12年振りに見ましたよ。
友人達に、あれ、あそこはあんな感じだっけ?
あの使徒ってあんな感じだったっけ?
などと質問攻めするくらい、記憶があいまいになっていましたね。
でもその分新鮮に楽しめる部分もあったとおもいます。
まだ見ていない人は、テレビ放送分を見てから来るのもいいですが、
見ないでいっても違った感じ方が出来ると思うので、無理してみてこなくても
いいかと思います。