土曜回顧

さて、珍妙なコントがレース後に行われた富士Sですが、
マイネルシーガルはいい勝ち方でしたね。
早めに内から抜け出して長く脚を使い、迫る後続を最後まで寄せ付けませんでした。
こういうレース振りなら、京都でも楽しみですね。
親子制覇も十分ありうるんじゃないでしょうか。
2着マイケルバローズも間からよく伸びてきましたが、勝った馬にうまく乗られました。
こちらは直線の長いコースの重賞で再度注目です。
3着以下もほぼ団子で、8着までが2馬身圏内の大接戦。
立ち回り次第で大勢は大きく変わったと思います。
つまり、この後のレースでの逆転も十分にありうるでしょう。
それにしたってシンボリグランは情けなさ過ぎです。
外からかかりながら先行し、第4コーナーで逃げたオレハマッテルゼに
並んだところで終了。気性面の改善が見られていると思っていたのですが、
こんなレースをしているようではマイルCSでも不安たっぷりです。
柴山騎手はもう少しおさえられませんでしたかね・・・
スウィフトカレントは、初マイルで息の入らない展開だったのが災いした感じ。
こうなってしまった以上連闘で天皇賞もあるんでしょうか。
オパールSは、最近レース振りがよくなかったホッコーソレソレーが快勝。
シェルズレイのひどい逃げにも助けられましたが、それにしてもよく切れました。
そのシェルズレイは、いい加減気性が安定しないと、
ムラのある成績しかだせないでしょう。
こちらも気性の成長があったと見誤ってしまいました。