京浜盃

【京浜盃】(大井・SII)〜ディラクエが久々も問題にせず圧勝
【京浜盃】(大井)〜レース後の関係者のコメント
ディラクエは1頭抜けた競馬をしていましたね。
後方からレースを進めましたが、勝負どころを前に徐々に進出し、
直線を向いてディアヤマトに並ぶと、競り合う余裕も与えず突き放していきました。
強さが目立った一方で、過去一線級の道を歩んでいた馬と比べたら、
時計が物足りないですね。今日は全体的に時計が出ていないとは思いますし、
突き放して余裕のゴールではありましたが、それでも1分47秒前半は欲しかったかも。
羽田盃では堅軸でも、東京ダービーやJDDでは、さて、どうでしょうかね。
強い馬であることは間違いありませんが、
もう一皮向けて欲しいというのが、正直な感想です。
ディアヤマトは今日の結果では逆転は難しいかも。
今日は前がやりあう展開を好位追走だったので、苦しい面はありましたが、
このメンバーがほとんど羽田盃に流れていくでしょうし、
ペースはさほど変わらない気がします。
もう少し後ろから競馬をして末を生かせれば、少しは変わるかもしれませんが。
ロイヤルマコトクンは、出負けしたのが痛かったですが、
逃げなくても崩れなかったのは収穫でしょう。
こちらも本番では展開と位置取りが鍵になりそう。
ヴァイタルシーズノースダンデーの重賞勝ち組はふがいないですね。
ヴァイタルシーズも絡まれずに逃げられれば強いんですが、
ここ最近は先手も主張できないし、絡まれるしで散々。
さらに人気が落ちそうな次走で、単騎でいけると面白いですけど、
サンキューウィンのように、1度スランプに陥ると、
立ち直るのが大変そうな気がします。
ノースダンデーもあんなに負ける馬ではないんですけどね。
あらためて羽田盃についてですが、おそらくディラクエが1倍台の人気になるでしょう。
しかし、確勝かというと断言できないところもあります。
京浜盃組には負けないかもしれませんが、
ニューイヤーCを勝ったゲンキチホマレなんてかなり見所がありますし、
他路線組にも注意をはらわないといけません。