責任感

社会に出ると、人間自分のことだけを考えて行動することは困難、
というよりも、無責任ということになる。
これは、社会人に限らず、学生・生徒においてもいえること。
13日のケーキ事件の話じゃないが、自分の行動がどれだけ影響を与えているのか
考えていなくてはいけない。
改めて考えることになった事例が2つ。
まず、ヒューザー小嶋社長のあいかわらずの放言ぶり。
もうひとつが、ホークスズレータの乱闘行為。
前者に関しては、そういう様子を流すマスコミにももう少し神経を使えよとも思うが、
いまだに被害者面をしていることに呆れる。
自分も被害者。玉突き事故みたいなもの。
あいもかわらず、現状を理解する能力がないばかりか、
配慮という言葉を知らない。
売り手の立場に立った以上、あらゆる責任を背負う立場にあることは、
社会において当然だし、仮に偽装が意図しないものだったとしても、
それを見破る立場にあるのは自分たち。
リスクを背負わないで経営ができると勘違いするのは、いい加減にしてほしい。
いまだに、耐震強度が甘い住居に住んでいる人たちがいて、
日々平穏な生活をできずにいるのにね。
ズレータに関しては、そろそろいい加減にしてほしい。
さすがにあの場面で、相手を殴りかかってはファンでも擁護できない。
まあ、もちろん暴力行為自体擁護はできないのだが。
結果が10試合の出場停止。
今年は、抜けた戦力を補いきれないばかりか、既存戦力にも故障者が続出している。
そんな中での自分の役割を理解せず、感情に任せて行動した結果がこれ。
ホークスにはバナザードやミッチェルなどの問題児が多かったが、
ともに在籍も活躍期間も短かった。
活躍している時期が長い(つっても4年目)分、本当に目立つ。
怒りをぶつけるなら、U字工事の坊主の人みたいにやってくれ。
あと、珍プレー好プレーで乱闘を取り上げるのももういいだろう。
野球は暴力行為で場を盛り上げるものじゃない。
乱闘は個人だけでなく、チーム全体の責任にしてほしいね。
それこそ、サッカーみたく無観客試合にしたらいい。
とまあ、朝のニュースを見て、やるせなく感じた人間のボヤキでした。